第9回KCカップ 走ってみて

初めましての方、お久しぶりですの方、皆さんまとめてお疲れ様でした。

今回ひたすらにKC走ってたので、久しぶりにブログに書いて物として残そうと思ったので読んでいって貰えると嬉しい限りです。

 

 

それではまず、個人成績

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世界6位、日本3位でした。

 

 

ポイントの移行

1日目 0~46000

2日目 46000~93000

3日目 93000~112000

4日目 112000~120000

 

で、次に今回魂を燃やし続けていたデッキがこちら

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トラミッドですね。

カードの採用枚数云々は後で詳しく書いていきます。

 

前半50000まではカナディアの方の構築

最終日115000までは分断の方の構築

ラストスパートはカナディアで6連勝120000

 

簡単に書き出してみるとこんなとこです。

 

 

 

では、本題

 

なぜこのような結果に至ったのかを自己分析!

まず、KCの全容から書いていきます。

 

 

1、デッキ選択編

 

今回のKCを走るとなっての準備段階では、前半3万前後ぐらいまではトラミッド、そこからの勝負においてはいくつかのデッキを準備していました。

例えば堕天使であったとすれば、ミラーをひたすら意識した構築にしたり、露骨に神属で回復をし続ける害悪構築など、色々なことを考えていました。

そのうえで、前半負けても大して減らないことを利用して、明らかに環境外のデッキに当たったり事故に当たったりした時にボコボコに出来て勝てるトラミッドが前半戦では有利と思い、特に自分の思考には無いような初見デッキにも負けにくいように丸さを重視しカナディアを採用したトラミッドで走り始めることにしました。

 

 

2、走り始めてから(初日編)

 

とりあえず2時スタートだったのでトラミッドで戦い始めました。

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このツイートをした時間が16時59分だったので、開始から3時間で2万まで上げました。

勝率を見たらわかるのですが、作戦ガン当たりで脳汁出まくってました笑

あまりランキングは気にしてなかったのでこの時トップのポイントがいくらだったかは分からないのですが、とりあえず10万まではひたすら戦う頑張ると思っていたので、ランキングよりも勝率と効率重視でいくつもりでした。

この段階で想像よりトラミッド勝てるのでは?という理論に至り、明確に堕天使がしんどい厳しいということは分かりながら戦っていたので、負けても気にせず事故ってくれればラッキーぐらいに思っていました。

逆に真横で走っていたメンツは堕天使で想像より勝ててなかったので、何故かダラダラしつつその日は46000まで上げて睡眠としました。

 

 

3、2日目編

 

2日目スタートした時46000なので当たり前のごとく、とりあえず5万チャレンジを目指して運転再開です。

5万まではトラミッドでいってみたいという全くもって謎の理論で戦うことにしました。

が、しかしこれが沼で突然の堕天使タイムにより3連敗1勝3連敗とかで突然の4万まで溶かされました。

この段階で予定通りトラミッドに見切りを付けるべきだったのですが、ムキになってトラミッドで勝ちたいと思い対戦ボタンを押してました。

ここで何故か幸運の神様に加護を貰ったのか、6連勝1負5連勝で突然の5万へ爆盛りを見せました。魂です笑

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これが昼間12時12分のツイートなので、時間で見るとかなり舞えていました。

そして5万チャレンジをした対戦相手がトラミッドミラーだったのですが、マスターの効果で罠を割ると2枚も分断が入っているのを見て、ちょっとパクろうかと思いました。

ここで脳内思考タイム発動します。カナディア3枚を分断2枚+何にするのか?

ちょっとお試しで戦おうと思ったので、とりあえず分断3枚にしてみて分断の使用感を得ようとしました。

そうです、ここで分断3枚の構築へとチェンジしました!

これが死ぬほど強く宝くじが当たった感覚で、使用感試しているうちに気がつけば7万とか8万ぐらいまでになっていたので、もうやめられません、病みつきですwww

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ちょっとスクリーンショットの都合上、勝率までは見切れてしまって申し訳ないのですが、ひたすら戦い9万まで到達しました。

分断3枚に変えた途端想像してるよりも堕天使への初見殺しが強く、その時間帯で流行っていた堕天使の使う聖遺物回避がキングゴレムにより全くもって意味をなさず、対堕天使に勝率3割ぐらいだったものが体感7割ぐらい取れるようになりました。

ランキングを見ると自分の名前が乗るレベルにもなり、周りが9万で止まっていたので3000程盛りマウント取る行為に出て就寝しました。

 

 

3、3日目編

 

この日は特に大きな出来事はなく、とりあえず目標の10万まで乗せました。

ランキングにはいつも自分の名前があり気分ウッキウキでした。

ここまで来ると、代表を狙うor安定の金アイコン獲得の2択になります。

いやまあ何を言っているのか、どちらもこの界隈では充分すぎる宝具と言ってもいいレベルのものです。

1度だけ、ポイント制度の旧ルールで金アイコンを取ったことはあったのですが、新ルールではまだなかったので、目指すところは何がなんでも金アイコンの獲得としました。

しかし、これまでの金アイコンボーダーとは全くもって意味をなさない異次元の速度で周りも爆盛りを見せていたため、100000でステイを決め込むことは出来ませんでした。そのため、1位の人にひたすらついて行く感じで戦うことにしました。

この日の最終スコアが112000で、次の日の朝6時までステイして様子見をしていました。

 

 

4、最終日編

朝6時の段階で112000では危険だと思い戦うことを決意します。

1時間戦い116000、ここで体の限界が来ます。

携帯が重く、思考がまとまらない中フォーチュン相手に先行パルスを構えれる布陣でチェーンがautoになったままでした。

メインフェイズに音速のウィンディ飛んできて、パルスを失い負け。

これはまずい、仮眠をとりました。当たり前です。勝ち確みたいな試合を自分で負けにしてます。有り得ません。

目覚めたのが10時、KC終了までは残り4時間!

3時間の仮眠により、周りのポイントも爆上がりしていて、危険危険危険⚠という状態です。

意地でも勝たなくてはならない状況となり、対戦ボタンを押していました。

しかし当たる対面が全くもって堕天使ではないですし、最後の追い上げの時に六武衆に負けまくり、111000とかまで溶かされました。

この段階で真顔です。もう魂を見せるしかありません。根性全開にして戦いました。スキルはバランスです。

とりあえず、115000まで復帰するも六武衆にやられてしまい114000で残り2時間40分ぐらいでした。

こんなにも六武衆に当たるかと疑問を持ち、周りが堕天使を捨てたのか六武衆で音速の勝ちを狙いに来てるのか色々なことを考えて、この段階で堕天使で心中してくるよりかは六武衆でのワンチャン狙いが多いと思い、六武衆に強く出れるカナディア3枚型へ戻しました。

結果当たりくじを引き当てて、六武衆2回を含む6連勝で120000へ到達しました。残り1時間35分とかだったので、ひとまずランキングを確認し、120000あれば安全圏にいたのでとりあえずステイとしました。

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これです。とりあえず1時間様子見をして最後の集計を確認すると、6位でした。

このツイートをしてからの1時間、僕にリプをくれたりした人にはとても申し訳ないのですが、周りからはTwitter動かしてて走っていないとバレるのはアホらしすぎたので、DMやらLINEやらのみ返信。見てましたがほんとすいません…

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最後の暫定ランキングです。

舐めまわすようにほかのプレイヤーのポイントを見て、11位までの方なら120000に到達する可能性がありましたが、12位以下の方は現実的な話で最後の30分で10000盛りなんてありえないはずなので、7位以下の方たちが走り込むことは無いと見越してステイ。

というより、普通に考えるとこの段階で戦う必要のあるのは9、10、11位の方たちぐらいで僕の下2人は走らない読みで10位までには残れると確信しました。

 

 

 

 

次にプレイ面

 

 

1、シェア率の目線から

 

まずハッキリと言えることは堕天使が圧倒的に多かったことです。

しかし、堕天使相手にどれだけ追放を打たれる試合をしたかを考えると、まあまあの割合で追放引けてない堕天使とも対面してると思いました。

お前の運がいいだけで、俺はめっちゃ追放されたわって人もいると思いますけど、多分引けてない堕天使が弱すぎて餌にして覚えてないだけだと思います。

なので、この段階で堕天使に強く出れるという思考よりも、堕天使以外からほぼ落とさずに取れると言う思考に変えることが必要だったと思いました。

確かに僕はトラミッドで分断を入れて途中から堕天使にかなり勝ってましたが、それは10回入って7、8回ぐらいは堕天使の時間だったのが理由で変えたわけであって、そもそも堕天使に勝ちやすいからというのは頭の片隅にも入れていませんでした。ほんと、勝てればラッキーぐらいです。

 

 

2、意識していたプレイ

 

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こんなツイートをしてましたが、実際こんな感じでした。

 

魔導、フォーチュンレディにはコイントスからの先行パルスが出来ればほぼ勝ち、無理ならほぼ負けで相手の事故お祈りといった感じです。

 

運命に関してはそもそも有利な上、途中から急に輪廻構築が流行り始めたので追い風もいい所でした。

簡単に説明すれば、キングゴレム貼ってマスターでひたすら殴り続けるだけです。エンド時に効果を使って輪廻食らうのもアホらしいのでひたすらつつくだけです。

むしろ危険なカードとして上げられるのはネクロバレーの方で、スタンバイでパルスの玉を2枚貯めておいてネクロバレー発動にチェーンして破壊できるようにしていました。

 

堕天使はほんと、分断引けるかどうかみたいな感じだったので、ひたすらじんかけドロー魂引けぇ!って叫んでました。

プレイ面での話なので少し詳しく書きます。

 

a、打点面

そもそも打点がしんどすぎて不利な上、パルスの破壊効果で耐えようとするもテスカトリポカで破壊無効をされて耐えれません。

ここら辺が、不利と言われている理由だと思います。

なのでまず、じんかけだろうとなんだろうとダンサーを2体作りひたすら打点上げを狙うしか勝てないので、パルスの蘇生する効果とキングゴレムの手札から特殊召喚する効果で意地でも並べるようにしてました。

 

b、トラミッドパルス

上で説明した内容に近いのですが、パルスってハリケーンされても場に残るカードなので、ハリケーンされたターンは思ったより耐えれました。

場にフィールド1枚、モンスター一体、墓地にパルスの玉になるカードが1枚、ハンドにモンスターが1枚というあながち作りやすい布陣での説明とします。

堕天使最強の3面展開からのディザイアをアドバイス召喚してきた布陣で、ディザイアの墓地送り効果にチェーンして場のトラミッドモンスターのフィールド入れ替え効果を使います。

ここでキングゴレムに変更したところでトラミッドモンスターは墓地へいきます。この段階で墓地のパルスの玉は3枚です。

バトルフェイズに殴ってきたところに、パルスでトラミッドモンスターを蘇生する効果を使い蘇生します。

攻撃対象が変わり、モンスターを殴ってくるのでトラミッドモンスターのフィールド入れ替え効果を使います。ここはゴレムの中なので確実に通ります。

入れ替えたと同時にゴレムの墓地効果により手札から一体特殊召喚ができるので、新しいモンスターを手札から出しフィールドを新たに入れ替えることでアド差を減らさずにモンスターを2体揃えれます。

まあ、全面死にますがパルスの玉は3枚に戻りますし、クルーザーを絡めればハンドもモンスター一体は確実にあるので耐えです。

つまりハリケーンなら耐えれる可能性があったということで、これに気づいてからは勝率がかなり出ました。

まあ、昔のヴァンプの肉の壁みたいなやつですね笑

 

c、勝ち筋負け筋

そもそも堕天使側の目線で見ると、ダンサーに神属を当て続けてこちらのデッキロスを狙うのが確実なわけですが、つんつんも言っていた通りそこまで堕天使とトラミッドを研究している人がいませんでした。

僕個人はKC前に何戦か試してわかっていたのですが、知らない人にひたすら勝ち続けていたというのが正確なところです。

多分、トラミッドみたいな使いにくいデッキはめんどくせぇで終わっている人が少なくないので、漬け込んだというのが正解でしょうか?

まあこんなとこです。

 

 

長々と書くのもあれなので簡潔にまとめるとすると

口悪くいえば雑魚狩りが出来て、途中から増えた輪廻デッキにひたすら強かったため、堕天使側が嫌がって減ってくれたこともあり、ひたすらポイントを盛り続けれたと言うところですね

これにつきます。

 

またこいつ運だけでって思う人もいると思いますけど、ハッキリと言えることは、運でも勝てば金アイコンだよってことです。嫌いなら燃やしてくれて結構です。それでも金アイコンですし、嬉しいんです。

 

最後ちょっとボヤきましたけど、本当にありがとうございました!

結果として残すことが出来て本当に良かったです。

そしてここまで長々と読んで頂きありがとうございました!

 

書き損ねたことはないと思いますけど、頭いっぱいなので、ここに書けてないことで気になることがあればガンガン質問してきてください。もちろんここに書いてある内容を詳しく聞いて貰っても結構です。オープンにお待ちしております。

 

それでは、おじゃ!!